第28回甲府チャペルコンサート
2012年5月27日(日)18:00開演

愛宕町教会では、教会を地域に開放し文化の発信基地にしたいという願いを込めて、礼拝堂を会場に、1985年から「甲府チャペルコンサート」を開催して参りました。今年は28回目の演奏会となります。
 毎回楽しみにして来てくださる方々も多く、演奏家と聴衆との間に距離を置かないアットホームで、しかも質の高いコンサートとしてご好評をいただいております。

演奏は「アンサンブルコルディエ(旧東京ゾリステン)」の皆さんです。

「アンサンブル・コルディエ」は、東京ゾリステンの演奏活動を引き継いだメンバーが2006年を節目に新たにスタートした合奏団で、東京芸大奏楽堂と東京文化会館小ホールでの定期演奏会を中心に活動、室内楽の演奏では国内外で高く評価されております。

今年は、ヴァイオリン/長谷部雅子氏、飯島多恵氏、ヴィオラ/岡さおり氏、チェロ/羽川真介氏をお迎えします。

5月27日、教会ではペンテコステ礼拝(聖霊降臨日)を守ります。
 プログラムは「室内楽の輝き」と題して、弦楽四重奏をお楽しみいただきます(下記ちらしをご覧ください)。

◎チケット前売/3,500円(全席自由)
 ◎お問い合わせは、愛宕町教会(TEL055-253-3150)または
          アンサンブルコルディエ事務局(TEL03-3851-7150)まで

5月の爽やかで穏やかな日の夕べに、今年もチャペルコンサートを開くことができました。

90名を超える方々が足を運んでくださいました。

今年は弦楽四重奏ですが、お馴染みのハイドン「ひばり」やドヴォルジャーク「アメリカ」、バッハのカンタータに加え、バッハの無伴奏チェロ、また、ほとんど聞いたことのないフランス人作曲家ボザの「ヴィオラとチェロのためのソナチネ」など、プログラムもバラエティに富み、まさしく「室内楽の輝き」を堪能した一時でした。

アンコールには、バッハ「G線上のアリア」。

そして、恒例の会場一同による賛美は、讃美歌267番「神はわがやぐら」を、コルディエの伴奏を得て、力強く賛美しました。

演奏の後、教会で焼いた「レモンケーキ」をお出しして、演奏者と共にティータイムを楽しみました。