「第23回甲府チャペルコンサート」

愛宕町教会では、教会を地域に開放し文化の発信基地にしたいという願いを込めて、愛宕町教会礼拝堂を会場に、1985年から「甲府チャペルコンサート」を開催して参りました。今年で23回を数え、演奏家と聴衆との間に距離を置かないアットホームで、しかも質の高いコンサートとしてご好評をいただいております。

演奏は「アンサンブルコルディエ(旧東京ゾリステン)」の皆さんです。

「アンサンブル・コルディエ」は、一昨年までは「東京ゾリステン」と名乗り、東京芸大奏楽堂と東京文化会館小ホールでの定期演奏会を中心に活動する、室内楽の演奏では国内外で高く評価されている歴史のある合奏団です。今回のメンバーは、副代表の長谷部雅子氏をはじめ、飯島多恵氏、松実健太氏、羽川真介氏の4名で、合奏団の中心的なメンバーであり、チャペルコンサートには何度も来演しているお馴染みの顔ぶれです。

曲目は、今年が没後50年となるフィンランドの国民的作曲家シベリウスの作品を中心に、同じ北欧の作曲家であるグリーグ、それにコレルリ、モーツァルト、ドヴォルザークの作品と多彩な構成となっております。

◎チケット前売/3,500円(全席自由)
 ◎お問い合わせは、愛宕町教会(TEL055-253-3150)または
          アンサンブルコルディエ事務局(TEL03-3851-7150)まで

アンコールは、コルディエの伴奏で讃美歌を歌うのが恒例。

今年はプログラムにあったシベリウス作曲「フィンランディア」をメロディとした讃美歌298番を会場一致して斉唱しました。

コンサートの後は、お茶の時間。

ほんのひとときですが、演奏家、聴衆の皆さん一緒にお茶をいただきます。今年も婦人会手作りのケーキ(カレンツのシフォンケーキ)でおもてなし。